ベルセルク

タイトルだけで言えば有名は有名かもしれなくても、最新話までしっかり読んでなお続きを待ち侘びている人間が果たしてどれくらい残ってくれているのか。ベルセルクを読み直すたびにこの漫画がこれからどう展開していこうとも、私は最後まで絶対に作者を応援することを胸に誓い直す日々です。確かに私も序盤~最初の蝕くらいまでのストーリー感が好きでした。ガッツの過去を描いた黄金時代編、グリフィスやキャスカという主要キャラクターが登場しつつも蝕というとんでもないグロシーン+ガッツにとってのトラウマシーンのてんこ盛り衝撃はいまでもまだ足が震えるほど覚えています。蝕というのはただ残酷なだけでない、ただグロいだけでないというのは読めばしっかり理解できることですが、残念ながら当時はどうしても蝕のイメージが強すぎたためか残酷漫画に分類されがちでしたが、そこからは突然な方向転換。もちろん残酷・グロ・鬱シーンは往々にして存在するもののどこか前向きで明るい作風になっていったように思います。最近の回ではついに妖精王が登場しキャスカが記憶喪失から復活しました。キャスカにとってはあの最初の蝕からはじめて意識を取り戻したようなもの。ついに蝕で体験したガッツの黒歴史が終わって、今後グリフィスとどう相対していくのか。作者が死ぬまでに完結するのを期待するひとつです。>>>>>みすずの部屋 べんぞう

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